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帰りの電車で書く日記です。

0712

私は元々奥二重だ、正確に言うと小さい頃は一重だったがいつのまにか二重の癖がついた奥二重気味二重だ。

同年代の女の子が、カラコンやアイプチの研究に勤しむ中、二重の私には関係ないと胡座をかいていた。

 

しかしやっぱり、見た目が気になる年頃なので世の中の流行を勉強してみたりもした。

幅の広い二重、黒目が大きくなるカラコン、アイプチ。

冷やかしで買ってみたアイプチは私の奥二重の溝を動かすことはしてくれなかった。

しかしここ数日、ようやくそのアイプチが陽の目を浴びることになった!

今の仕事、休日返上で納期に追われているのでまぁまぁの疲労はある。クタクタで帰って寝て、次の日起きてみると片目だけ一重の間抜けづらの私がいた。なかなかにブスだ。

絶望の淵から救い出してくれたのは冷やかしで買ったアイプチだ!

彼がいなかったら仕事のモチベーションは上がらなかっただろう。ありがとうアイプチ、そしてダブルラインフェイカー、君たちがいなかったら片目ブスという辛いメンタルの中仕事に追われなければいけないところだった。

 

でもそんな一重からでも二重幅広目の二重にはならないのだ、奥二重との溝が深すぎるのだ。私はこのままちょっと目、開いてるね程度で生きていくくらいがちょうどいいのだ。

 

残念ながらカラコンには手を出さずにいる、が目薬が苦手な私には関係のない話なのかもしれない。